岡崎市長 内田康宏のホームページ

市政報告(2019年5月)

2018年9月
内田康宏  市政の舵取りを担わせていただき2期6年半が経ちました。多くの皆様方からのお力添えをもちまして、当初掲げた公約が9割方完成に向かっております。皆様方にも目で見てその成果を実感していただけるようになってまいりました。
 令和という新たな時代の始まりとともに、岡崎市の景観や人の流れもさらに大きく変わってまいりますので、ぜひご期待ください。
 今後も次の100年を見据え、福祉や医療、防災や教育といった基本施策の充実はもちろんのこと、更なる魅力 あるまちづくりにしっかりと取り組むことで、究極の目的である、このまちに生まれ育った子ども達が、自らのふるさとに対し、これまで以上の大きな愛情と誇りを持てる、そんな「夢ある新しい岡崎」を目指して邁進しておりますので、引き続き、皆様方のますますのご理解とご協力をお願い申し上げます。  (PDF版: 1,265キロバイト
医療環境の充実
藤田医科大学 岡崎医療センター整備
 本市南部地域において「藤田医科大学 岡崎医療センター」の建設工事が、2020年4月の開院を目指して進められています。
 この整備により、岡崎市及び西三河南部東医療圏における救急医療体制の更なる充実が図られます。
藤田医科大学 岡崎医療センター 【主な内容】
・診療は救急科をはじめ22科
・医療ロボット「ダ・ヴィンチ」など最先端の技術や設備を導入
・一般病床は400床を設置
・医師約100名を含め、医療スタッフは総勢約700名
・緊急な入院や手術にも、24時間365日体制で対応

岡崎市民病院・岡崎市立愛知病院
 愛知県がんセンター愛知病院の経営移管を受け、4月1日より岡崎市立愛知病院とし、病院事業を岡崎市民病院とともに2病院体制で運営してまいります。
届けよう笑顔と思いやり、築こう人がかがやく病院を
岡崎市民病院
 今後は地域医療の中心として、良質ながん医療・高度急性期医療を主軸に充実した医療を提供できるよう、 順次、機能の強化と再編を進めます。なお、愛知病院につきましては、緩和ケアと高齢者医療に特化した形で運営してまいります。
【主な取組】
・PET-CT検査装置の導入
・乳腺外科の外来機能の移行
・乳腺バイオプシー装置及び乳腺用超音波診断装置購入
・結核患者用病床の整備
・電子カルテシステムをはじめとした統合情報システムの更新
女性活躍のための支援
 女性が職業生活において、その能力を十分に発揮しつつ活躍できる社会の実現と共に、誰もが仕事、家庭生活、地域生活との円滑かつ継続的な両立を可能とするため、ワーク・ライフ・バランスの推進に取り組みます。
 今年度は新たに、時間や場所にとらわれない働き方であるテレワークの推進に力を入れるとともに、これまで取り組んできた女性向けの合同企業説明会や社会人の学びなおしであるリカレント教育などを更に拡充し、女性の就労支援を進めてまいります。
 また岡崎市では女性の部長が2名、女性課長も12名となり、管理職に占める女性の割合が27.8%となりました。今後も岡崎市が他の組織の手本となれるよう、女性の活躍推進に取り組んでまいります。
子育て・教育環境の充実
小中学校へのエアコン設置
 災害とも言われる昨年の酷暑を受け、可能な限り早く市内の小中学校すべての教室にエアコンを設置できるよう事業を進めてまいりました。
 他市に先がけて事業に着手したこと、民間の力を活用するPFI手法を導入して事業を進めたことで、当初お約束していた全小学校の教室に加え、全中学校にも6月末までにエアコン設置が完了できる見込みとなりました。
 この夏からは快適な学習環境で子供たちが学べるようになります。

幼児教育・保育の無償化
 子育て世代の幼児教育の負担軽減を図るため、消費税率引き上げ時の2019年10月から保育園、幼稚園、認定こども園等を利用する3歳から5歳までのすべての子ども(市民税非課税世帯の0~2歳児を含む)の利用料が無償化されます。
 年度途中の変更に際しまして、利用者事業者双方に混乱が生じることのないよう、対象者の認定をはじめとする各種事務の適切な準備を進めてまいります。

産婦健康診査及び産後ケア
 妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援体制のさらなる推進を図るため、産後の初期段階である出産後4週前後の産婦に、産婦健康診査を実施するとともに、心身の不調などにより支援が必要な産婦には「宿泊型」や「デイサービス型」の産後ケア事業を実施してまいります。
 この事業を新たに実施することで、これから子育てに携わっていくお母さんを支えてまいります。
東公園の充実
 全国で唯一、無料でゾウを見ることのできる動物園、実物大で博物館レベルの恐竜たちが集う恐竜広場を有している東公園に、新たに北欧風の木製遊具を設置してまいります。
 今回も市内の篤志家の方からのご寄附を受け、小さなお子様から小学生まで楽しんでいただける12種類13基の遊具を設置いたします。
 この木製遊具は恐竜広場南側の多目的広場に9月頃のオープン予定であります。木のぬくもりを感じながら、ご家族連れをはじめ多くの皆様で楽しめる遊び場として整備してまいります。
 これだけの施設が全て無料で楽しめるのは、全国で岡崎だけです。
JR岡崎駅前の整備
ララシャンスOKAZAKI迎賓館 岡崎の南の玄関口であるJR岡崎駅では、駅東口において新たな顔となる商業施設「ララシャンス岡崎迎賓館」がオープンし、この施設と融合する空間として「出会いの杜公園」が完成いたしました。
 この公園整備では、イベントなどで利用できる電源設備を設けており、地元まちづくり協議会の企画をはじめ各種イベントが開催されています。
 今後は、ペデストリアンデッキの延伸がこの秋に竣工するほか、駅の西口においても、民間の力を活用して駐輪場等の整備や、交通処理機能の向上を図るため駅前ロータリーの再整備に取組んでまいります。
アウトレットモール進出支援
アウトレットモールイメージ
 本市の東部地域では、民間事業者によるアウトレットモールの進出計画が進展しています。この事業が実現すれば、新たな大動脈である新東名高速道路の「岡崎東インター」の大幅な利用増が期待できるとともに額田地域を含む東部地域の活性化や雇用の促進に対する好影響が期待できます。
 この計画に合わせて、地元の方を中心に区画整理事業を進める準備会が設立されました。
 今後、土地の用途変更や道路整備、まちづくり組織の支援など、行政で行うべき役割を積極的に果たしてまいります。
総合雨水対策の推進
 気候変動により増加する大雨から“いのち”と“くらし”を守るため、市民・事業者・行政が一体となって効率的で効果的な浸水対策を推進し、安全安心なまちづくりの実現を目指します。
 下水道事業による六名雨水ポンプ場及び放流渠の整備を進めるほか、雨水貯留浸透施設及び止水板設置補助の実施、水害リスクの周知啓発を通して浸水被害の軽減をはかってまいります。
 併せて、水防災意識社会再構築ビジョンに基づき、国・県・市が連携して計画的・一体的な減災対策に取り組んでまいります。
龍北総合運動場の整備
岡崎市龍北総合運動場  愛知県から移管を受けた龍北総合運動場(旧 県営グラウンド)の整備がスタートしました。
 整備の中心となる陸上競技場においては、第3種公認に向けた改修や、観覧スタンドの設置、さらにインフィールドに天然芝を張ることで、サッカーやラグビーのグラウンドとしても活用できるようにします。
 併せて、8面のテニスコート、硬式野球のできる野球場、臨時駐車場としても活用できる多目的グラウンドなどを、2020年7月の全面供用開始を目指して整備してまいります。
阿知和地区工業団地及びスマートインターチェンジの整備
 商工会議所はじめ、多くの事業者からご要望頂いている新たな工業団地に関して、2024年度末の完成を目指して、阿知和地区工業団地の造成に向け準備を進めているところであります。
 工業団地造成とあわせてアクセス道路を整備することで、地域で課題となっている通勤時間帯の渋滞緩和を図ってまいります。
 さらに、工業団地の利便性向上の鍵となるスマートインターチェンジ開設につきまして、東名高速道路の阿知和地区が、国の準備段階調査に決定され、今年度は周辺道路の詳細設計や用地測量などを進めてまいります。
 また、山間部の地域振興のため、新東名高速道路「ネオパーサ 岡崎」への設置についても、引き続き、関係機関との協議を進めてまいります。
中山間地域の活性化
 昨年2月に地元産材をふんだんに使用した額田センター「こもれびかん」がオープンを迎えましたが、市域の60%を占める森林資源をいかに活用していくかが、中山間地域の活性化に向けた大きな課題の一つであります。  
 この4月からスタートした「森林経営管理制度」に合わせて、まずは本市の森林の状態を改めて確認するための実態調査を行ってまいります。その結果を踏まえて、行政として森林の適切な管理と林業の支援に努めてまいります。
 併せて、木材の新たな商品の開発、販売、販路開拓を一貫して行い、将来的には中山間地を活用した市民も楽しめる山間リゾートを整備したいと考えています。
乙川リバーフロント地区整備事業
 乙川リバーフロント地区では河川敷遊歩道や堤防道路の整備が概ね終わり、人道橋の橋桁がかかるなど基盤整備が大詰めを迎えております。
 3月には、整備が進められている人道橋の名称が「桜城橋」、橋から籠田公園までの通りの愛称が「天下の道」と決定いたしました。これらは共に市内の中学生から提案頂いた名前です。
 今後は、夏まつりに使えるよう7月末までに籠田公園の整備を完了させ、 桜城橋から天下の道にかけては今年度末までに皆様にご利用いただけるよう整備を進めてまいります。
 整備の進むエリア内では、名鉄東岡崎駅を出発点として、乙川河川緑地、桜城橋、籠田公園、りぶら、岡崎城などをめぐる主要回遊動線を「QURUWA」と名付け、エリアの活性化を目指す公民連携プロジェクト「QURUWA戦略」が動き出しています。
 乙川では、「おとがワ!ンダーランド」をはじめ、「観光船の運航」や「岡崎泰平の祈り」が行われ、康生通りや連尺通りでは歩道を活用した社会実験等、様々な事業が行われております。
 今後も継続してこれら事業を実施すると共に、「まち・ひと・かわを結ぶ交流拠点」をコンセプトに太陽の城跡地を活用したコンベンション施設等の整備を進めることで、「観光産業都市 岡崎」としての基盤づくりにつなげてまいります。
岡崎城跡の整備
 岡崎市の象徴であり、市を代表する史跡「岡崎城跡」の整備を進めてまいります。これまで、城郭遺構の発掘調査として全長400mの直線的な石垣としては国内最長級となる菅生川端石垣をはじめ、本丸月見櫓跡や岡崎城総堀跡などの調査を実施してまいりました。
 昨年9月には、天守台石垣の発掘調査で、三つ葉葵紋の金箔瓦が出土しました。これは岡崎城と徳川家の強い関りを示すもので、城郭内の出土は名古屋城に続き、全国で2例目となる大変貴重なものであります。
 また、岡崎城跡をたどる案内看板につきまして、来園者が歴史的な風情を感じながら快適にまわれるよう、景観に調和したシンプルなデザインを採用し、外国の方に自動音声による解説が聞けるものに統一してまいります。
 今後も岡崎城跡整備基本計画に基づき、可能な限り岡崎城跡の本来の姿がわかるような形で整備を進めてまいります。
東岡崎駅周辺地区整備
 人と乙川を結ぶにぎわいの交流拠点を目指して整備が進められている東岡崎駅周辺では、駅東口からのびるペデストリアンデッキの建設工事が進められています。
 この中央デッキ上には、台座も含めると9.5mという日本一の高さと威容を誇る、若き家康公像が市民の皆様からのご寄附により設置されます。この家康公像は今秋のお披露目を予定しております。
 またペデストリアンデッキの先には、9階建てのホテルをはじめ、岡崎エリア初出店のお店や県内で人気の新業態レストランなどの店舗を備えた複合商業施設「オト リバーサイドテラス」の整備が進んでおります。
オト リバーサイドテラス  この商業施設は、この6月に駐輪場がオープンするのを皮切りに、立体駐車場やホテル、一部店舗が順次開業し、11月2日にグランドオープンを迎える予定であります。
 これらの整備を通して、今後、東岡崎駅周辺がさらに快適で魅力的な空間となってまいりますのでご期待ください。

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