岡崎市長 内田康宏のホームページ
リーフレット(2020年1月)

市政報告(2019年10月)

2019年5月
内田康宏  市政の舵取りを担わせていただき2期7年が経ちました。多くの皆様方からのお力添えをもちまして、当初掲げた公約9割方完成に向かっております。皆様方にも目で見てその成果を実感していただけるようになってまいりました。
 令和という新たな時代の始まりとともに、岡崎市の景観人の流れもさらに大きく変わってまいりますので、ぜひご期待ください。
 今後も次の100年を見据え、福祉や医療、防災や教育といった基本施策の充実はもちろんのこと、更なる魅力あるまちづくりにしっかりと取り組むことで、究極の目的である、このまちに生まれ育った子供達が、自らのふるさとに対し、これまで以上の大きな愛情と誇りを持てる、そんな「夢ある新しい岡崎」を目指して邁進しておりますので、引き続き、皆様方のますますのご理解とご協力をお願い申し上げます。
PDF版:583キロバイト 内田康宏
1. 防犯カメラの設置
 安全で安心して暮らせるまちの実現に向け、防犯カメラの設置を進めてまいります。
 これまでも学区に対し、常設型防犯カメラの設置補助を行ってまいりましたが、なかなか全市的な広がりが進んでおりませんでした。こうした状況を受け、本市では、今後、行政が主体となって、まずは1000台目標に常設型防犯カメラの設置を進め、継続的に維持・管理を行ってまいります。
 また、犯罪多発地域に対する緊急的な取り組みとして、7月から簡易設置型防犯カメラ50台の運用を始めました。今後、犯罪発生状況に応じて、犯罪が多い地域へ移動・設置するという機動的な運用を行ってまいります。
 市民の皆さんが日常的に安全・安心を感じながら暮らすことができるまちとなるよう、より一層 力を入れてまいります。あわせて電柱・電線など台風等で被害の起こりそうな場所もチェックしてまいります。
2. 龍北総合運動場の整備
岡崎市龍北総合運動場 愛知県から移管を受けた龍北総合運動場(旧 県営グラウンド)の整備が 本格化しております。
 今回、1000人収容の観覧スタンドを設けた第3種公認陸上競技場をはじめ、本市では初となる人工芝のサッカー・ラグビー場を整備します。
 併せて、8面のテニスコート、硬式野球のできる野球場、臨時駐車場としても活用できる多目的グラウンドなどを、令和2年7月の全面供用開始を目指して整備してまいります。
3. 東公園の充実
 全国で唯一、無料でゾウを見ることのできる動物園、実物大で博物館レベルの恐竜たちが集う恐竜広場を有している東公園に新たに北欧風の木製遊具が誕生しました。
東公園の木製遊具  今回も市内の篤志家の方からのご寄附を受け、小さなお子様から小学生まで楽しんでいただける12種類13基の遊具が設けられ、木のぬくもりを感じながら、ご家族連れをはじめ多くの皆様で楽しめる遊び場となっております。
 これで東公園には「動物」「恐竜」「遊具」という3つの子供の遊びゾーンが完成し、これだけの施設が全て無料で楽しめるのは、全国で岡崎だけです。
4. 藤田医科大学 岡崎医療センター整備
 本市南部地域において本市が誘致し工事が進められていました「藤田医科大学 岡崎医療センター」が、いよいよ令和2年4月に開院します。この整備により、岡崎市及び西三河南部東医療圏における救急医療体制の更なる充実が図られます。病院周辺では隣接の駅南中央公園の整備をはじめ、岡崎警察署の移転や新たな商業施設の進出も計画されており、接続道路整備を進めているほかJR岡崎駅の西口周辺整備にも取り掛かってまいります。

藤田医科大学 岡崎医療センター 【主な内容】
・診療は救急科をはじめ22科
・医療ロボット「ダ・ヴィンチ」など最先端の技術や設備を導入
・一般病床は400床を設置
・医師約100名を含め、医療スタッフは総勢約700名
・緊急な入院や手術にも、24時間365日体制で対応
5. 女性活躍のための支援
 女性が職業生活において、その能力を十分に発揮しつつ活躍できる社会の実現と共に、誰もが仕事、家庭生活、地域生活との円滑かつ継続的な両立を可能とするため、ワーク・ライフ・バランスの推進に取り組みます。
 今年度は新たに、時間や場所にとらわれない働き方であるテレワークの推進に力を入れるとともに、これまで取り組んできた女性向けの合同企業説明会や社会人の学びなおしであるリカレント教育などを更に拡充し、女性の就労支援を進めてまいります。
 また岡崎市では女性の部長が2名、女性課長も12名となり、管理職に占める女性の割合が27.8%となりました。今後も岡崎市が他の組織の手本となれるよう、女性の活躍推進に取り組んでまいります。
6. 公共交通の維持改善
 岡崎市は、交通の要所において発展してきた経緯から、鉄道、道路など広域交通幹線が集約しております。
 鉄道線においては、主要駅の利便性を高めるとともに、愛知環状鉄道線のさらなる利便性を高めるため、JR東海道本線への乗り入れや複線及び高速化を実現できるよう働きかけをしてまいります。
 各地域でご要望をいただいているバス運行においては、公民連携のもと民間事業者による路線運営が行われており、他市町と比較にならない程の多くの路線が市内に巡らされています。今後は、こうした公民連携での公共交通を維持するとともに、地域に即した交通手段を確保できるよう地域公共交通の整備を進めます。(デマンドバス、地域バスの推進)
7. アウトレットモール進出支援
アウトレットモールイメージ
 本市の東部地域では、民間事業者によるアウトレットモールの進出計画が進展しています。この事業が実現すれば、新たな大動脈である新東名高速道路の「岡崎東インター」の大幅な利用増が期待できるとともに額田地域を含む東部地域の活性化や雇用の促進に対する好影響が期待できます。
 この計画に合わせて、地元の方を中心に区画整理事業を進める準備会が設立されました。
 今後、土地の用途変更や道路整備、まちづくり組織の支援など、行政で行うべき役割を積極的に果たしてまいります。
8. 中山間地域の活性化
 昨年2月に地元産材をふんだんに使用した額田センター「こもれびかん」がオープンを迎えましたが、市域の60%を占める森林資源をいかに活用していくかが、中山間地域の活性化に向けた大きな課題の一つであります。  
 この4月からスタートした「森林経営管理制度」に合わせて、まずは本市の森林の状態を改めて確認するための実態調査を行ってまいります。その結果を踏まえて、行政として森林の適切な管理と林業の支援に努めてまいります。
 併せて、木材の新たな商品の開発、販売、販路開拓を一貫して行い、将来的には中山間地を活用した市民も楽しめる山間リゾートを整備したいと考えています。
9. 阿知和地区工業団地及びスマートインターチェンジの整備
 商工会議所はじめ、多くの事業者からご要望頂いている新たな工業団地に関して、阿知和地区工業団地の令和6年度末の完成を目指しています。
 また、工業団地の利便性向上の鍵となるスマートインターチェンジ開設につきまして、(仮称)岡崎阿知和スマートインターチェンジとして、10月11日に正式に高速道路との連結許可を受け取りました。
 地域で課題となっている通勤時間帯の渋滞緩和を図るため、アクセス道路の新設も同時に行ってまいります。
 また、山間部の地域振興のため、新東名高速道路「ネオパーサ 岡崎」への設置についても、引き続き、関係機関との協議を進めてまいります。
10. 乙川リバーフロント地区整備事業
 乙川リバーフロント地区では、桜城橋や中央緑道などのハード整備が大詰めを迎えています。籠田公園をはじめ、河川敷遊歩道や堤防道路については既に整備が終わり、多くの方に親しんでいただいております。これら整備の中で評判の良いものは、市内に250ほどある他の公園整備等にも反映していきたいと考えています。
 またエリア内では、名鉄東岡崎駅を出発点として、乙川河川緑地、桜城橋、籠田公園、りぶら、岡崎城などをめぐる主要回遊動線を「QURUWA」と名付け、エリアの活性化を目指す公民連携プロジェクト「QURUWA戦略」が動き出しています。「おとがワンダーランド」や「泰平の祈り」をはじめ、康生通りや連尺通りの歩道を活用した社会実験等、様々な事業が行われております。
 今後も継続してこれら事業を実施すると共に、「まち・ひと・かわを結ぶ交流拠点」をコンセプトに太陽の城跡地を活用したコンベンション施設等の整備を進めることで、「観光産業都市 岡崎」としての基盤づくりにつなげてまいります。
11. 岡崎城跡の整備
 岡崎市の象徴であり、市を代表する史跡「岡崎城跡」の整備を進めております。これまで、城郭遺構の発掘調査として全長400mの直線的な石垣としては国内最長級となる菅生川端石垣をはじめ、本丸月見櫓跡や岡崎城総堀跡などの調査を実施してまいりました。
 昨年9月には、天守台石垣の発掘調査で、三つ葉葵紋の金箔瓦が出土しました。これは岡崎城と徳川家の強い関りを示すもので、城郭内の出土は名古屋城に続き、全国で2例目となる大変貴重なものであります。
 今後も岡崎城跡整備基本計画に基づき、可能な限り岡崎城跡の本来の姿がわかるような形で整備すると共に、来園者が歴史的な風情を感じながら快適にまわれるよう、景観に調和したシンプルなデザインで、5か国語自動音声による解説が聞ける案内看板の設置を進めてまいります。
※解説の聞ける徳川四天王像、天下の道に設置
12. 東岡崎駅周辺地区整備
 人と乙川を結ぶにぎわいの交流拠点を目指して整備が進められている東岡崎駅周辺では、駅東口からのびる中央デッキがいよいよ開通します。この中央デッキ上には、台座も含めると高さ9.5mという日本一の高さと威容を誇る、若き家康公の騎馬像が、市民の皆様からの1億円を超える寄附を受けて設置されます。
 またこのデッキの先には、9階建てのホテルをはじめ、岡崎エリア 初出店の西海岸風のレストランやおしゃれなカフェ、24時間利用が可能なフィットネスなどの店舗を備えた複合商業施設「オト リバーサイドテラス」が11月2日グランドオープンを迎えます。
 今後、東岡崎駅周辺がさらに快適で魅力的な空間となってまいりますのでご期待ください。
内田やすひろ 確かな実績(平成24年10月~)
6年間で、市税収入は約70億円増加!借金(市債)約100億円減少!
1. 堅実な行政経営
●ふるさと甲子園「行きたいまちナンバー1」
地方再生モデル都市指定
中枢中核市指定
●道路照明 LED化(10年リース)
●各種事業推進のための要望活動
●市営住宅管理の指定管理者制度導入
●市税等クレジットカード納付対応
●市政だよりおかざきリニューアル
●シティプロモーション事業の推進
2. 子育て・教育環境の充実 3. 福祉・健康づくり・医療環境の充実
こども発達センター開所
●山中保育園園舎建て替え
●南部乳児園開所
●病児保育の推進
●全小学校にタブレットPC配備
小中学校へのエアコン設置
私立高等学校等授業料補助の復活
●小中学校給食費 4月の1か月分無償化
●スマートウェルネスシティの取組み
友愛の家リニューアルオープン
市民病院「地域がん診療連携拠点病院」指定
●岡崎市立愛知病院の運営
●障がい児の一次預かりによる家族の就労支援
●住み慣れた地域で暮らせる地域包括ケアシステム
●介護の担い手確保
4. 都市の整備
矢作桜井線跨線橋の開通
●新東名高速道路「岡崎東IC」周辺の橋梁および周辺道路の整備
市民会館リニューアルオープン
JR岡崎駅周辺整備(出会いの杜公園等)
額田センターこもれびかん開館
●桜の植樹桜のまちづくりの推進
5. 活力のあるまちづくり 6. 安全安心のまちづくり
●岡崎ビジネスサポートセンター
 「OKa-Biz オカビズ」の開設
●リノベーションまちづくり@岡崎開催
岡崎活性化本部の設置
●農林水産物ブランド化・6次産業化支援事業費補助金の新設
総合雨水対策計画策定
●地域防犯カメラ設置事業費補助
●危険空き家除去事業費補助
●岡崎幸田消防指令センター開所
男川浄水場完成
●簡易設置型防犯カメラ運用開始

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